インプラントの利欠点
インプラントとは文字通り、植えつけるという意味です。
せとものやチタンの固形物を、骨の中に入れ
その上に入れ歯や人工歯を乗せていきます。
利点は、
骨にきちんとつけば、歯があった時
と同程度以上の硬いものが食べられるようになります。
自費治療なので安価な所は1本10万円から高価な所
は100万円まであるようです。
欠点は、
インプラント以外の自分の歯が負けてしまう事
があるという事です。つまり硬いものが食べれる喜びのためにガンガンと
食べた結果インプラント以外の歯が揺れてきてしまう事が
あるという事です。
事前に
①骨は丈夫かどうか?
②口腔内を清潔に保てるかどうか?
③手術に耐えうる状態か?
等、精査をして可否を相談していきます。
重要事項
ほとんどの方の上あごには空洞があります。
空洞が大きくて骨の厚みが十分でない場合の
上あごに対するインプラントは、
十分な話し合いを担当者と持つべきです。
上あごのインプラント症例は、
歯科の訴訟事例では最も多いものの1つです。
又、割合は低いですが、全身に菌がまわり
お亡くなりになられてしまわれた症例も報告
されています。
私も、インプラントは施術できますが、現在地では
実施しておりません。
ご希望の方は大学病院、もしくは手術室のある
歯科医院をおすすめいたします。もちろん、
診療情報提供書をお書きしてのご紹介は可能です。